会社員トラベラーやっすのぶろぐ

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【7泊9日スリランカ旅】5日目 キャンディ~スリランカ鉄道~エッラ編【スリランカ鉄道移動情報】

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こんにちは。やっす(@yassu_blog)です!

本日はキャンディからスリランカ鉄道に乗ってエッラへ向かいます。

この区間の鉄道は車窓からの風景がアジアで一番美しいと評判で、観光客に人気があります。

また、目的地のエッラは山の中の自然豊かな街で、日本人にはあまり有名ではないですが、欧米バックパッカーがたくさん訪れます。

旅をしている間にもエッラはいいよ!って話を聞いたので行ってみました。

それではどうぞ。

目次

キャンディ駅からスリランカ鉄道へ乗車!チケットはどう買う?どこから乗れば座れるの?

今日は朝一番から移動になります。

キャンディからエッラへはバスでもいけますが、乗り換えが発生するうえ、この区間の車窓からの風景はアジアで一番綺麗と言われているので、鉄道で向かうことにします。

ただ、同時にかなりの人気路線ですので、座席争いも必死になります。

片道は約6時間半ですのでその区間立っているのはかなり厳しいです。

是が非でも席に座りたいところ…

 

キャンディからエッラまでの鉄道の出発時間は

03:30

08:47

11:10

の1日3本ですが、1本目は夜中ですし、快速ではないため時間がかかるので、2本目に乗るのがおすすめです。

時刻表はスリランカ鉄道のサイトで確認できます。

ちなみに現在ネットでチケットを予約することはできません

日本人に人気な観光地で紅茶工場見学ができるヌワラエリヤも同じ汽車で、エッラよりも3時間ほど手前にあります。

 

さて、前日の夜念のため駅まで出発時刻とチケットがあるかを確認に行きましたが、チケットはやはり買えず、朝早く来て買ってくれとのことでした。

そのため朝7半ごろ宿を出て、出発時刻の1時間前くらいに駅に到着しました。

駅ではすでに大量の人がすでに汽車を待っていました。

しかも9割以上が観光客

チケットが買えるか若干不安でしたが、窓口にて何の問題もなく購入できました。

チケットには一等、二等、三等がありますが、一等はたいてい予約で買えないため、二等を購入することになります。

三等を買おうとしても外国人は二等を買えと言われるらしいです 笑

値段は二等でRs.230(約160円)でした。

とっても安いですね。

さて無事に切符を買えたので、あとは駅のホームで汽車を待ちます。

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ちなみにスリランカの鉄道はディーゼル車なので電車ではありません 笑

ホームの中には売店等もありますが、外に比べて結構高くなっているので、必要なものはあらかじめ外で買っておきましょう。

ご飯などは、汽車の中に売り子が来るのであまり心配しなくても大丈夫です。

 

さていよいよ席取り合戦が始まるわけですが、それは汽車が来る前から始まります。

二等車が止まるところの近くに待っていて止まったら一番で乗り込む必要があります。

もちろん日本のように、乗り口がどこかという目印がホームにあるわけではありません。

というかきっと毎回同じ位置には止まらないでしょう 笑

ネットでも、二等車の位置を書いている記事はありませんでした。

そのことも踏まえ、私はかなりホームの奥側(駅舎から離れたところ)で待つこととしました。

汽車はホーム奥側からやってくるため、最悪二等車が仮に先頭車両であっても、ホームに入ってくる速さであれば走って入口近くをキープできるだろうという算段です。

 

そして予定時刻より遅れること約10分、ついに汽車の音が聞こえてきました。

一斉にバックパックを持ち、カメラを構える観光客たち。

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ついに戦いが始まります。

初めに先頭車両が通り過ぎ…

その次は三等車!

そして次に二等車がやってきました。

ほぼ私の目の前で止まります!

これは座れそう!と思いながら2番目くらいでデッキへ上がります!

 

するとそこには…!

 

既に座っている観光客と一部の現地の人たちでいっぱいの座席が!!!

なんと、必死にホームで場所を考えていたのは全くの無駄で、一番に乗ろうとも既に座席はいっぱいだったのです 泣

これは後から知った話なのですが、この電車に座るため、最近ではキャンディから一駅前までトゥクトゥクで戻ってそこから乗ってくる観光客が多いそうです。

確かにそれならキャンディで降りる人も多いし座れそう…

 

私から今後キャンディからヌワラエリヤやエッラに向けスリランカ鉄道に乗る皆さんにできるアドバイスは次の3つです。

①キャンディの前の駅までトゥクトゥクで戻って乗れ!

②キャンディから乗るならホームの奥側で待て!

③座れないことも想定して脚力を鍛えろ!

※座れなくても当方は一切責任を負いません。

 

世界の車窓からスリランカ

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さて、座れないまま、汽車はキャンディ駅を出発します。

通路やデッキは座れなかったバックパッカーたちであふれかえっています。

ちなみにキャンディ駅からはバックで動き始めるので、座席に座っている人はずっと後ろ向きで進むことになります。

動き出してすぐは大して風景もよくなく、ひたすら満員電車の雰囲気を楽しみながら進んでいきます。

またその人たちの間を食事やフルーツの売り子たちが頑張って通ってやってきます。

 

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揺られること数時間、徐々に高度が高くなり、風景も綺麗になってきました。

ヌワラエリヤより1時間ほど前の駅で一斉に現地の方が降りる駅があり、そこから私も座席に座ることが出来ました。

しかも一番景色が良いとされている進行方向右側の窓側の席です。

ラッキー!

それ以降の景色は本当に綺麗でした。

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丘陵地帯一面に紅茶畑が景色は確かにアジア一綺麗かも知れないですね。

ヌワラエリヤで降りる観光客も多いかなと思っていると、それ以上にそこから乗ってくる人が多く、車内はまたぎゅうぎゅう詰めになりました。

しかもほぼ欧米人で、ここはヨーロッパかな?っていう感じです。

ヌワラエリヤより先は、進行方向左側の席のほうが景色が良いらしく、途中滝が見えて盛り上がっていましたが、私は立っている人たちが多く、何も見えませんでした 笑

 

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そんなこんなで15時半ごろに無事汽車はエッラの駅に到着しました。

エッラはかなり小さい駅なのですが、そこで大量の人間が降りていく姿を見て、街に入りきるのか不安になりました。

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エッラは小さいわりに見どころが多いのと、今まで毎日移動で疲れているので2泊することにしています。

宿にいた欧米人には2泊でも足りないって言われましたが 笑

 

予約していた宿に着くもまたトラブル発生?

さて、宿へ向かいます。

街の中心からは歩いて10分くらいのところを予約していました。

そして宿へたどり着くと、男の子と女性が宿の前で立っていました。

予約してるんだけど~と言うと、

今日は宿の人が病気になっちゃってここに泊まれないよ!とのこと。

 

えー宿探しするの面倒だな…

と思ったら、ちゃんと宿の人が別の宿に同じ値段で泊めてくれるよう頼んでくれていました。

この男の子と女性はその宿の人だったんです。

わざわざずっと待っててくれたのね、ありがとう。

彼らに連れられて新しい宿に到着。

部屋も綺麗で、同じ値段で泊まれるならオッケーということで無事に宿に到着しました。

 

その日は軽く街の散歩をし、ご飯を食べ、お土産を見て寝ました。

エッラは山間にある小さな村ですが、欧米人から大人気なだけあって、景色が素晴らしいです。

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個人的にはナウシカに出てくる風の谷っぽいな~と思いながら過ごしました。

日本人はまだ少ないですが、エッラおすすめですよ!

 

エッラの宿情報

The Wisdom Hotel

場所

シングルルーム

水シャワートイレ付(エッラは夜涼しいので、若干つらかった)

1泊Rs.1730(約1200円)

ウェルカムドリンク付き(紅茶ティーポット1つ分とクッキー)

ベンチでゆっくりしてたら時々飲み物とか出してくれました。

大型犬が2匹(人懐っこいし吠えたりしません。)

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